グラスフェッドバターと乳製品の選び方

グラスフェッドバター

先日、Facebookの断糖肉食グループで紹介されていたニュージーランド産のグラスフェッドバター。

ちょうど欲しいと思っていたので、早速注文してみました。

5キロの塊ですが、、2つ買っちゃいました。

バターを10キロも買ったのはさすがに初めて。

仕事場の冷蔵庫はほとんど使っていないので何とか入るだろうと。(幸い入りました)

早速食べてみましたが、第一印象は「クセがない」という感じ。

バターって独特の香りやクセがあると思うのですが、抵抗なく身体にすっと入ってくる感じがした。

当面、妻と子供のバターはこれにしようと思います。

我が家では、バターをたくさん使います。

手に入りやすい良質な脂質源としてバターは良いと思っていますが、、その質は気になる。

正直なところ、特に妻と子供にとって「まずいかな」という気持ちが多少ありました。

乳製品の選び方

少し前、東京で行われた吉冨信長さんの「牛乳の勉強会」に参加しました。

牛乳や乳製品の質については以前から気になっていたのですが、、やっぱり少々問題がありそう。

ただ、牛乳そのものが悪いとか、人間に、あるいは日本人に合わないとか、そういうことではないと思います。

でも、市販の牛乳を安心して飲めるのかと言えば、、そうでもない。

牛乳や乳製品については、次のようなことが気になります。

まず、飼育方法について。

狭い牛舎での飼育

穀物飼料を与える

抗生物質を与える

妊娠している牛から搾乳している

これは一般的な現状のようです。

酪農というと「放牧」というイメージが強いですが、狭い日本では牛舎での飼育が普通。(北海道は違うかも)

僕の住んでいる藤沢市にも酪農やってるところがいくつもありますが、、放牧してるのは見たことないですね。

また、牛は草食なので穀物を食べません。

いや、、与えれば食べますが、本来の餌ではないという意味。

でも、現状では脂肪の成分を増やすためにトウモロコシなどの穀物飼料を使っています。

牛乳の乳脂肪が少ないと農協から安く(半値だったかな?)買いたたかれる。

だから、乳脂肪成分を高めざるを得ない。

しかも穀物飼料を与えると胃炎になるので薬が必要になるようです。

また、狭い場所で飼えば病気にもなりやすいでしょう。

それで、抗生物質などの薬品を使う必要が出てくる。

畜産で病気は大きな問題ですから、やむを得ないところなのでしょうね。

これは肉牛でも同じですが、穀物をたくさん与えると脂肪分が多くなります。(ヒトでも同じ、笑)

グラスフェッド、、つまり草だけで育てると牛の健康には良いですが、乳脂肪分は少なくなってしまうので経営的にかなり無理があるようなんです。

妊娠牛のホルモン

牛は仔牛を産んだ後にミルクを出します。

あたりまえですが、、いつでも卵を産む鶏とは違う。

そのため定期的に種付けをして妊娠させ、一頭の牛が短期間により多くの牛乳を出すようにしているそうです。

それで約75%の牛が、妊娠した状態で搾乳されているとのことでした。

妊娠牛の牛乳だと何か問題があるのか?

妊娠中は女性ホルモンの量が増えるので、それが牛乳に含まれてしまうという問題がある。

アメリカ、カナダ、オーストラリアでは「肉牛」を太らせるために女性ホルモンが使われていますが、日本では認められていないのでその心配はありません。

でも、乳製品には妊娠牛から搾乳しているため、女性ホルモンが通常より多く含まれている可能性があります。

ホルモンというのはごく微量で作用しますから、それを人への影響が気になることろ。

過剰な女性ホルモンがガンの一因になるという説もありますが、そこも気になるところです。(公には影響しないという説が採用されています)

牛乳の生産方法

また、飼育方法の他に、牛乳の生産方法にも問題があるようです。

超高温殺菌

ホモジナイズ処理

主にこの2つです。

超高温殺菌は120~135℃で1~3秒間殺菌する方法ですが、タンパク質が高温で変質してしまい、正常に消化吸収しずらい状態になってしまう。

ホモジナイズは乳脂肪を均質化する加工ですが、これもミルクの消化吸収に影響し、健康上あまりよろしくない。

本来ミルクは胃で固まり、ゆっくり小腸に送られますが、このように加工されたミルクは急速に吸収され、それがかえって身体の負担になっている。

近年カゼインアレルギーが多くなっているようですが、カゼインそのものが悪いのではなく、このような製造方法が原因しているかもしれません。

カゼインアレルギー~乳製品のアレルギーに注意~

2016.03.29

これは牛乳の問題ですが、他の乳製品であっても殺菌や均質化の処理はなされていると思います。

大手乳製品メーカーが販売している乳製品には、これらの問題点が一つもないとは言えないでしょう。

バターは脂なので高温殺菌などの影響は受けないと思いますが、女性ホルモンはステロイドホルモンであり脂質から作られるものなので、脂に溶けやすいんじゃないか。

妊娠牛であることの影響は多かれ少なかれありそうだと思いました。

実際問題として身体に影響するのかどうか、、これはわかりません。

ただ、悪影響の出る可能性はあると思うし、子供がいたりすると心配ではありますね。

良い牛乳の選び方

よく「牛乳はモー毒」なんて言われて、諸悪の根源のように言われていることがあります。

世界各地の遊牧民が命の糧としている乳製品がそんなに悪いはずはないと思うのですが。

以前も牛乳を勧める本を紹介したら「その時点でぜんぜんダメじゃん!」と絡んできた人もいました。

ただ、僕自身も牛乳を飲んで体調を崩したことがあります。

また、牛乳を飲むとアレルギーが出たり、明らかに不調を感じる人は少なからずいるようです。(いくつも証言を得ています)

このような牛乳の問題は、おそらく、飼育方法や生産方法にあるのでしょう。

現実にはコストが高くつくのですが、、

放牧

グラスフェッド

非妊娠牛

低温殺菌

ノンホモジナイズ

こういった飼育方法、生産方法で作られた牛乳や乳製品を使えば乳製品本来の良さを享受できると思います。

乳製品に限ったことではありませんが、食材の「質」は良いに越したことありませんね。

今までは割と気にせず食べていましたが、これからはもう少し質に気を使いたいと思っています。

特に子供には、できるだけ質の良いものを食べさせたい。

一番影響を受けるのは胎児期と成長期だと思うから。

ま、、お金かかるんですけどね。

あ、ちなみに、今回購入したバターがこれらの問題を全部クリアしてるのか、、それは知りません。

これはただ「おいしかったよ!」ということで(笑)

一応、販売先の説明にはこんなふうに書いてあります。

広大な自然環境で牧草で育つ健康な乳牛の搾りたてのミルクから造られる無塩バター『グラスフェットバター』業務用5000g
ニュージーランドはビーフステーキでもそうですが、ストレスが無い自然環境の中で育った牛から搾乳されるミルクで造る、いわゆる牧草(グラスフェッド)で育った牛のバターとなります。

お値段的にも、グラスフェッドバターとしてはお買い得でした。

一応、購入先のリンクを貼っておきます↓

でも、保管場所を考えてから買ったほうが良いかもしれませんね。