コレステロールは高い方がいい!?『100歳まで長生きできるコレステロール革命』 

tamagokoresute

コレステロールは避けるべき?

従来、医師や栄養士によって、

『脂っこい食べ物を避けるべき』という食事指導がなされてきました。

でも最近、脂やコレステロールについての認識は変わってきています。

コレステロール値は高い方が長生き

コレステロールは悪くなかった

低コレステロールだとむしろ心配

コレステロール低下薬は危ない!

従来言われてきた『コレステロール悪玉説』に代わって、

最近は、このようなことが言われるようになりました。

いつの間にかコレステロール業界には「革命」が起きたようです。

今まで真面目に脂っこいものを避けてきた人は、

騙されたような気持になりますよね。

でも、、時流が変わったので乗り遅れないようにしましょう。

というのは冗談ですが、、

科学が進歩して身体の仕組みが明らかになり、

脂質やコレステロールに対する専門家の認識が変わってきたんですね。

100歳まで長生きできるコレステロール革命

人体の仕組みを調べてみると、脂質はむしろ重要なものだ分かります。

人体は脂質をメインのエネルギー源とするように作られていますし、

細胞の材料としても、脂質は基本的な構成要素です。

そもそも人は肉食傾向の強い動物ですし、

脂を控えれば健康的である

脂を摂りすぎると病気になる

このような考え方は間違いだと言えるでしょう。

『100歳まで長生きできるコレステロール革命』という本には、

コレステロールや脂質の重要性がわかりやすく書かれています。

100歳まで長生きできるコレステロール革命

著者の大櫛陽一先生はこの本の中で、

コレステロール値の高い人ほど、本当は元気で長生きできる!!

そう明言しています。

本の中には最新のデータが豊富に示されており、

巻末に元データをたどれるように研究や論文の情報が載っています。

どうやら、、コレステロールや脂についての従来の常識は、

間違いだらけだったようですね。

コレステロールの新常識

本の内容を参考に、

従来の常識と近年明らかになった『新常識』を対比させてみます。

【従来】コレステロール値が高いと怖い

【新常識】コレステロール値は死亡率が低くて長生きできる

 

【従来】悪玉コレステロールは減らしたほうがいい

【新常識】コレステロールに悪玉などなく、数値が高くても薬で下げる必要はない

 

【従来】コレステロールや中性脂肪の多い食品を食べると太る

【新常識】太る原因は糖質の摂りすぎであり、コレステロールや脂肪の多い食品を食べても太らない

こういうことが知られるようになったのはごく最近の話で、

2000年を過ぎてからのことです。

それまでは医師や専門家も従来の常識を信じていました。

(今でも信じている人が多いようですが・・)

いやはや、、短期間のうちにずいぶん変わりました。

いえ、医療のや栄養指導の「現場の方針」が変わるまでには、

もう少し時間がかかるのかもしれません。

タンパク質だけでは死んでしまう

特に糖質を控える食事をしている人の場合、

日常の食事から十分な量の脂質を摂ることが重要なんです。

なぜかとうと脂質は、

身体の基本的な材料であると同時に、主要なエネルギー源だから。

もし、糖質と同時に脂質も控える食事を続けたら、深刻な問題が生じかねません。

糖質を控えると同時に脂質も控え、

タンパク質だけの食事を長期間続ければ、最悪死んでしまいます。

私たち人間にとって脂質は大切な栄養素であり、

日常的に食べる必要があると思って間違いないでしょう。

卵は優れた食品で、1日1個などと言わず5個でも10個でも食べていい。

以前、そのようなことを書きました。

卵は1日10個まで!!完全栄養食品「卵」のススメ

卵はコレステロールが多いから控えるように、、

などと言われてきましたが、

もちろん、卵のコレステロールも心配する必要はありません。

おいしいと思えるなら、たっぷり食べていい。

卵の新常識は、1日10個まで!!ですよ。

参考文献

「100歳まで長生きできるコレステロール革命」大櫛陽一 著 (永岡書店)