脂質代謝活性化に超おすすめアイテム ミルク泡立て器

awadateki

バターコーヒーとミルク泡立て器

糖質を控え、脂質とタンパク質十分に摂る。

基本的にこのような食事を実践しています。

そのため、日頃から脂質・タンパク質をたっぷりとるために食べ方の工夫を色々としています 。

一つは 、バターをたくさん食べること。

料理に使うことはもちろんですが、バターコーヒーも定番になっていて、朝食代わりに、また仕事の合間にバターを溶かしたコーヒーを飲むようになりました。

バターコーヒーは糖質制限実践者の間でお馴染みのドリンクだと思いますが、糖質制限を知らない人にそれを言うととびっくりされますね。

でも、 慣れれば結構おいしいし、脂質代謝を促してくれると感じます。

かれこれ2年くらいバターコーヒーを愛飲していますが、最近、少し飲みかたを変えました。

以前は、単に熱いコーヒーにバターを浮かべて飲んでいましたが、それを蓋のできる容器に入れてシェイクすると脂質の吸収が良いということが分かった。

それでスープボトルに入れてシャカシャカ、シェイクしてから飲むようになりました。

しばらくこれを続けていましたが、、シェイクするのは結構たいへん。

もっと楽な方法はないかなと思っていたところ、こんな道具があることを知りました。

(知ってる人も多いと思いますけど)

これ、かなり便利です。

カップに入れたバターコーヒーがあっという間に滑らかな状態に攪拌されてしまいます。

しかも、お値段も手頃。

手でシャカシャカやるよりも、効率よく消化吸収されそう。

何で今まで使わなかったのか、、と思ってしまいました。

最近試しているプロテインパウダーを溶くのにも役立っていて、ダマダマにならないので重宝しています。

バターシェイクコーヒー

同じ量のバターを食べるとしても、より緻密に水と混ざり合っている方が消化・吸収されやすいようです。

半年くらい前まで、体調が悪くなるとちょっと脂質代謝が落ちると感じていました。

エネルギーが足りない感じがして、少しクラクラして、バターコーヒーを飲んでも上手く吸収されている感じがしない。(生活や仕事に支障がない程度ですが)

そんな時、ある方のアドバイスで蓋付きの容器でよく振ってから飲んでみたところ、速やかにエネルギーが補われたと感じた。

結局、バターコーヒーをよく振った「バターシェイクコーヒー」に変えたことがきっかけとなり、時々感じていたエネルギー不足が解消されてしまいました。

それ以来、同様の症状が出たことはありません。

どうも、バターシェイクコーヒーをきっかけとして 「脂質代謝」 がより高いレベルに活性化したようです。

脂質の消化吸収とエネルギーの生産には、肝臓が重要な働きをしています。

脂質の消化を助ける胆汁を作っているのは肝臓ですし、吸収した脂肪酸からケトン体を作り出しているのも肝臓。

僕は、もしかしたら一般的な人と比べて肝臓の機能が弱いかもしれないと思っています。

お酒なんかも少ししか飲めませんし、薬や添加物で具合が悪くなることも多かった。(肝臓は解毒器官)

東洋医学的な見立てでも、肝臓の強いタイプじゃありません。

そのせいか厳密な糖質制限を始めてから、しばしば エネルギー不足を感じることがありました。

でも、こういう状態の人はおそらく、僕だけじゃないでしょう。

脂質代謝は肝臓の機能が重要で、その能力には個人差が大きいようです。

ですから肝臓が弱い人が糖質制限をする場合、いかに脂質代謝を促すかが重要なポイントになってくると思っています。

脂質の消化吸収と乳化

食べ物に含まれる脂質は、十二指腸で胆汁の乳化作用を受けて消化吸収されやすい状態になります。

胆汁の主な役割は、水と油をなじませること。

胆汁は肝臓で作られ、胆嚢という袋に貯められていて、食事の際に十二指腸に送られます。

胆嚢を切除した人や肝臓の機能が落ちている人、また、貧血の人は胆汁の乳化作用が十分に発揮されないので脂質の消化が苦手になりやすいようです。

どうして貧血と関係があるかというと、胆汁の材料は古くなった赤血球だから。

鉄不足や貧血があると、胆汁の成分も薄くなってしまいます。

脂質は水となじんだ状態にならないと消化酵素と反応せず、上手く吸収されません。

水と油をなじませることを「乳化」(にゅうか)と呼びますが、最も簡単に乳化する方法は、攪拌すること。

つまり、よく混ぜることです。

なので、バターコーヒーなども泡だて器でよくよく混ぜて飲めばそのまま飲むより消化吸収されやすくなるし、使う器具の性能も高いほうが良さそう。

卵のレシチン

他に、乳化剤や海面活性剤と呼ばれるものを使うことで、乳化を促進することができます。

台所洗剤などには界面活性剤が入っていて、食器についた脂が水に溶けやすくしてくれますね。

また、マヨネーズは、卵、油、酢が材料ですが、均一に混ざって分離しないのは卵黄に含まれる「レシチン」という成分に乳化作用があるからです。

卵黄のレシチンは、油っぽいものを消化吸収しやすくするための食事の工夫にも使えますね。

つまり、料理に卵を使えばいいんです。

レシチンは大豆にも含まれますが、体内での作用効率は卵もレシチンの方が断然高いようです。

少々理屈っぽくなりましたが、水と油脂を乳化させる工夫をすることで、脂質を消化吸収しやすくなるということです。

糖質制限実践のポイント

いつも書いていますが、糖質の過剰摂取を控えることは健康上非常に有益だと考えています。

でも、実際に糖質を控えた食事をするなら、まず押さえておきたい重要なポイントがあります。

それは、脂質を十分に摂ること。

一般に、脂っぽいものをたくさん食べるとコレステロール値が上昇して身体に悪いという情報が広まっているので、あえて控えている人も少なくありませ。

でも、この考えのまま糖質制限をすると、、確実にエネルギー不足に陥ってしまうでしょう。

ちなみに、コレステロールについては近年、認識が変わってきています。

しかも血中コレステロールは約7割が肝臓で必要に応じて作られていて、長期的な食事との因果関係は認められないようです。

コレステロールの誤解

人が利用できるエネルギー源には、糖質、脂質、タンパク質がありますが、タンパク質のエネルギー源としての利用効率はかなり悪いので、基本的に糖質と脂質がエネルギー源になります。

もし、糖質も脂質も控えてしまったら、、蓄えている体脂肪と、筋肉など身体の構造を支えるタンパク質を分解してエネルギーをまかなうことになる。

これを長期的に行えば、確実にやつれてきます。

ウサギ飢餓と呼ばれ、長期間ほぼタンパク質だけの食事を続けると飢餓状態になって死んでしまうとも言われれいます。

だから糖質と一緒に脂質も控えたら、、ちょっとあぶない。

体脂肪の蓄えが大量にある人であれば、しばらく大丈夫かもしれませんが、長期的に実践は非常に危険です。

ですから糖質制限者は必ず脂質を十分に摂る必要があるんです。

でも、それまで糖質依存状態だった人や胃腸や肝臓が弱い人などでは、せっかく食べた脂質をうまく利用できないことがある。

おそらく糖質制限食に適応してそれまでより元気になれるかどうかは、脂質をうまく利用できる身体になること、つまり「脂質代謝が活性化」するかどうかにかかっています。

乳化させる

ということで、油脂の消化が苦手だと感じている人や糖質制限でいまいち元気が出ないと感じている人は、泡立て器を使ったる卵と合わせたりして、よく乳化させた脂を食べるとよさそうです。

僕の体感としては、これは確実に効果がありました。

不思議と、いったん脂質をうまく利用できるようになると「目覚めた」ような感じになり、さほど気を使っていない時でも脂質代謝が落ちないと感じています。

また、先にも書きましたが、貧血状態、鉄不足状態が重度の人は脂質の消化吸収が苦手な傾向がありますから、そのような場合は鉄不足の解消も同時に考える必要がありますね。

これは、圧倒的に女性に多いです。

僕自身まだまだ「変化の途中」だと思っていますが、糖代謝中心から脂質代謝に移行するにつれ、心身の安定感が増しています。

多少嫌なことがあっても冷静でいられるし、ちょっと慌てても平常心に戻るのが早い。

これは鍼灸師という仕事には、非常に役立っています。

あと、車の運転をしているときに感じますね。安定した集中力が持続して、長時間運転しても疲れにくくなりました。

あくまで以前の自分と比べての話ではありますが、脂質代謝中心のモードに入ると人生の質が基本的に高まると感じています。