『こころ』は内臓に宿ってる!?東洋医学の五臓と性格タイプ

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心が宿る場所

こころはどこにある??

そう言われて胸に手を当てた人、正解です。

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今日は僕、ちょっと嫌なことがありました。

大したことじゃないし、もう解決したからいいんですけどね。

でもその時、胸のところがギュゥってなりました。

胸が重いような、息が苦しいような、なんか嫌な感じです。

皆さんもそういうの、体験したことありますよね?

嘘を追求するときなんかに『自分の胸に手を当てて聞いてみろ!!』なんて言われます。

嘘がバレそうな時も、胸がギュゥってなったり、ドキドキしたりします。

最近、妻は何でもお見通しで、内緒で飲んだビールとか、

『飲んでない!』って言っても全部バレるんですよ。

ほんとうに困ったものです。

そういうときも、ちょっとギュッとなります。

こういった体感からすると、心は胸のあたりにありそうです。

東洋医学でも、心臓は心の宿る場所の一つです。

でも東洋医学は、他にも心の宿る場所があると言ってるんですよ。

今日はそういうお話です。

西洋医学的、科学的なことではないので、ちょっと頭を切り替えてください。

根拠とか言われても、、困ります。

でも経験的に『あるある!』って思うんですよね。

占いや性格診断みたいなもんだと思ってください。

内臓と性格の関係

東洋医学では、内臓の強さと性格傾向に関連性があるとしています。

五臓六腑という言葉を聞いたことありますよね。

東洋医学では五つの内臓、つまり『五臓』が身体の中心です。

それは、肝、心、脾、肺、腎の5つです。

この中で脾臓(ひぞう)だけは馴染みが薄いかもしれません。

これは胃腸など消化器系の働きを司る臓器で、現代的に言うと膵臓の働きに近いです。

でも東洋医学の五臓って、西洋医学のように『こっからここまで!』と明確に区分されていません。

広がりを持った、ひとまとまりの機能、、といった感じなんです。

だからよくわからなくても、アバウトにとらえていただいてOKですよ。

で、五臓と心の関係を、今日はさらっとご紹介します。

五臓と感情

5つの臓器はそれぞれ、

肝臓  怒り

心臓  狂喜

脾臓  憂い

肺臓  悲しみ

腎臓  恐れ

というふうに、感情を司っています。

よく体質といいますが、東洋医学ではこの五臓で体質を大まかに分類しています。

肝臓タイプ

心臓タイプ

脾臓タイプ

肺臓タイプ

腎臓タイプ

こんな感じです。

人によって生まれ持った体質が違い、

どの内臓にエネルギーが集まりやすいかが異なります。

どの内臓が活発に働くか、興奮しやすいかによって、

テンションが上がった時に現れる感情が変わってくるんです。

肝臓タイプの感情

たとえば肝臓タイプにとって、心のエネルギーが極端に高ぶった時、

つまりテンションが上がった時に出てくる感情は『怒り』です。

実際に肝臓タイプの人って、すぐに青筋立てて怒ります。

家族や友だち同士なら、東洋医学の体質で一番判別しやすいのは肝臓タイプかもしれません。

瞬間湯沸かし器みたいな人は、肝気が異常に高ぶっています。

でも、肝臓タイプだからといって、いっつも怒っているわけじゃないです。

肝臓タイプがエネルギーを上手く使えているときは、非常にシャープで、思考や行動にキレがあります。

仕事なんかパキパキと、責任もって精力的にこなしていくタイプです。

頭もいい人が多いんですよ。

このように、人それぞれ生まれ持った性格があります。

それは、内臓と関係した体質傾向と関わっていると考えられてるんですね。

肝臓タイプ以外の性格も、ざっと説明していきます。

心臓タイプ

心臓タイプに特徴的な感情は『狂喜』だと言われます。

エネルギーが高まった時に、最もハイテンションになるタイプなんです。

明るくて、よく笑い、目立ちます。

太陽や花、あるいは燃え上がる炎のような感じです。

心臓の働きは、『火の性質』を象徴しています。

スピード感があり、どんどん事を進めるようなところがあります。

石の上にも三年とか、ゆっくり着実にとか、そういうのは性に合いません。

心臓タイプはテンションが高まりやすい半面、落ちる時はドーンと落ちます。

心を病みやすいタイプでもあり、バランスを崩すと、躁鬱的な状態になりやすいようです。

バランスの取れているときは、華があり、周囲を明るく照らしてくれるステキな存在です。

脾臓タイプ

脾臓タイプは、食べるのが好き。

いっつも食べることばかり考えてる人いませんか?

それ、生まれ持った体質かもしれません。

僕の妻はまさにこれ、一日中食べ物のこと考えているようです。

夢もほとんど食べ物なんですよ。

機嫌悪い時も、好きな食べ物ものを買ってあげると、すぐにすぐに直っちゃいます。

脾臓タイプの感情は『憂い』です。

うつ病なんて、脾臓タイプっぽい症状ですね。

このタイプは、憂鬱な気持ちになりやすい性格傾向を持っています。

憂う、悩む、くよくよ考える、、これは、脾臓にエネルギーが集まりすぎた状態です。

このことからわかるのが、脾臓は思考を司っているということ。

脾臓が上手く機能していると、思考力が高まるんです。

だから、バランスのとれた脾臓タイプは、思考能力や記憶力に優れています。

このタイプは食べることと直結しているため、食生活をしっかりさせると、全般によくなります。

肺臓タイプ

肺臓タイプの感情は『悲しみ』です。

このタイプは悲しみを原動力に行動します。

感傷的になりやすい、ちょっとナイーブなところがあります。

バランスが取れているときは冷静でクール、文章が上手い人が多いようです。

生まれつき、呼吸器系や皮膚にトラブルを持っていることも多いと言われています。

また、肺臓タイプの人は、他人に共感する力を強く持っています。

クールな反面、内に秘めた情は厚く、困っている人に深く同情して力になろうとします。

ボランティアや介護など、弱い人に尽くすような人にもこのタイプが多いです。

腎臓タイプ

腎臓タイプの感情は『恐れ』です。

このタイプは、怖がり人のが多い。

何でも怖がる人っていませんか?

もしかしたら、腎臓タイプなのかもしれません。

でも普段は現実的で着実、じっくりコツコツ積み重ねていくタイプです。

意志の力が強く、情にに流されないしたたかさを持っています。

データを集め、分析し、危険を避けながら石橋をたたいて渡るような行動を好みます。

腎臓タイプは常に、安全を求めて行動します。

また、一つの分野に一度興味を持ったら、ものすごい集中力で情報収集し、

気がついたときには専門家になっています。

でもそれは、生命の安全を確保したい欲求が動機となっているんです。

このように、五臓と性格傾向には深い関連があります。

もちろん五臓の健康状態が性格にも影響しますから、内臓を健康に保つことは精神的にもとても重要なんです。

 

自分がどのタイプかセルフチェックできる簡易チェックシートを作りました。

詳しいことは直接お会いしてみないとわかりませんが、おおよその傾向を知ることができると思います。

あなたはどのタイプ??五臓と性格タイプ診断チェックシート

 

参考文献

『かわいいこころ』 寺門 琢己 著