肉食で自給自足できる??~僕が鶏を飼う理由~

ニワトリ飼ってます

僕は、ニワトリを飼っています。

去年の夏から20羽の鶏を飼い始め、今年はさらに20羽増やしました。

5月に来たひよこも含めると、現在40羽の鶏と暮らしています。

ずっと飼ってみたかったんですよ、ニワトリ。

実際に飼ってみると、むっちゃかわいいです。

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鶏を飼い始めたのには理由があります。

いや、、正直言うと理由の前に鶏が好きなんですが。

でも、良く考えると、主に次の3つの理由で鶏を飼い始めました。

1.安全な動物性食品の自給

2.肉食の負の側面に主体的に取り組む

3.ライフスタイルの実験

肉食で自給自足

今後、養鶏を中心とした『食糧自給の実験』をしていきたいと考えています。

ブログに書いてきましたが、

鍼灸院を始めたことがきっかけで食事と健康の関連の深さを知りました。

それも、よく言われるような『自然食』の思想ではなく、

動物性の食品がいかに重要か、知識と体験の両面から確認してきました。

ヒトの食性

ほんとは自然食も好きなんです。

工業的に生産された変な食べ物食べたくないですから。

自然の摂理に即した形で、無理なく育てられた作物や食品に安心を感じます。

でも、一般的な自然食の思想は『優先して食べるもの』に関する認識がズレていると感じます。

何からズレているか?

ヒトの食性からです。

肉がいけないとか、脂がいけないとか、野菜をたくさん食べろとか、ご飯をたくさんたべろとか、、

こういうのは間違いだと思う。

ヒトは本来、肉食傾向の強い動物です。

いろんな説がありますし不明な点も多い問題だと思いますが、

ヒトは『肉食を中心とた雑食性』の動物である

農耕開始以来、徐々にそこから離れ『穀物中心の食事』が一般的になった

本来の食性から離れたことで『慢性病』が増加している

このような仮説が真実に近いと思える。

その仮説に基づいて生活し、育児をし、患者さんを診ていると、

現実と一致することが多いんです。

肉食の問題点

でも、肉食には問題点もある。

よく言われることは、社会全体としての食料確保の問題。

家畜を育てるために大量の資源を使うため、動物性の食材が全員に行きわたるのは無理。

飽食の時代、一部の人だけに許された贅沢だという非難です。

それはそうかもしれません。

一般に、1キログラムの肉を作るためには、

牛なら10倍

豚なら5倍

鶏なら3倍

それくらいたくさんの穀物飼料が必要だと言われます。

その穀物を人が直接食べれば食料問題はなくなる。

このような意見がありますね。

僕は菜食やってた頃、このことを意識していました。

肉食は無駄だろうと。

でも、人は動物性食品なしでは健康を維持できません。

現状で問題をはらんでいることはわかりますが、改善の余地は沢山あるはず。

技術の発達した現代なら、もっと効率の良い生産システムを作れるんじゃないか。

ものごとは工夫次第、日本人は『カイゼン』とか得意じゃないですか。

厳しい現実

そうはいっても、家畜をめぐる現実は厳しいようです。

肉や卵を生産するために、大量の資源を浪費していて、それが深刻な環境汚染をもたらしていることは事実のようです。

食料問題より先に、環境汚染によって立ち行かなくなるんじゃないか、、と思えるくらいです。

これ、何とかならないものでしょうか??

僕は子供を元気に育てるために肉を食べたい。

わが家だけじゃなくてよその子も、たっぷり食べてほしいです。

栄養不足で生きることの辛さは、すでに体験しています。

しかも患者さん苦しみとして、嫌というほど見ている。

でも、この問題は僕にとって大きすぎるので、自分サイズに縮小して考えました。

自分サイズの実験~自給養鶏~

小さい規模で実現できることは、大きくすることもできる。

だから自分の家族が自給自足することで、問題を探求してみたいと思っています。

『ヒトの食性』に合った食事で自給自足するにはどうしたらいいか。

自給自足というと米や野菜作りを連想してしまうのですが、今やっている食事はそれでは成り立たない。

そこで登場したのがニワトリでした。

鶏を飼って卵を産ませる。

自分でしめて、鶏肉を食べる。

それで動物性の食べ物を自給してみたいと思った。

何羽の鶏がいれば、わが家の動物性食品を自給できるか。

これ、考えてもよくわかんないんですよね。

だからこの先、いろいろと試しながら実験してみたいと思います。

だって、実際に飼ってみないと、

鶏が何をどれくらい食べるか、

どれくらい卵産むか、

しめて食べたりできるか、、わからないから。

ライフスタイル

結局、ライフスタイルだと思うんです。

病気や体調不良にはいろんな原因があります。

食べ物の問題

環境の問題

ストレスなどの精神面

薬害など過剰な医療によるもの

他にもいろいろあると思います。

でも突き詰めると、どう生きるか、どんな生活をするか。

個人レベルでは『生き方』『暮らし方』に行きつく要素が大きいと思う。

病を生まない生活のカタチを作りたい

臨床をする中で、僕はそのよう想いを持つようになりました。

僕が食べ物に関心を持ち続けているのは、

食べ物の問題がライフスタイル、生活のカタチ、

社会の在り方すべてに結び付いているからです。

目先の、個人の健康を考えるとき、

『何を優先して食べるか』は非常に重要な問題です。

でも一方でどのような社会を作り、どんな暮らしをするのか、

それが長期的な健康を決めると考えています。