受け継がれた命

oyako

畑でゆでだこ

子供を育てていると、死のリスクを身近に感じます。

新生児はちょっとしたことで壊れてしまいそうに弱いですし、

もし、一歳児を炎天下に放置したら、、

1時間でかなり危ない状態になるでしょう。

毎朝、息子を連れて鶏のいる畑に通っています。

炎天下の畑で、息子はすぐにゆでだこのようになってしまいます。

麦藁帽子でもかぶればいいのですが、帽子をかぶせると嫌がって外してしまう。

涼しい早朝に行けばいいんですが、

仕事で遅くなることが多いのであまり早起き出来ず、8時過ぎてから畑に着くことも多いんです。

夏の盛り、8時を過ぎるともうかなり暑いです。

「ゆでだこさん」には頭から水をかけたり、日陰で休ませたりしていますが、

自分で日陰に入るとか、そういう知恵はまだないようです。

虫とか、面白いものを見つけたりすると、炎天下に座り込んで遊び始めます。

ほっかほかになりながら。

用水路に落ちた

先日、栃木で、車に置き去りにされた2歳の男の子がなくなる事故がありましたね。

SNSで批判的なコメントとともに流れてきた記事を読みましたが、

過失で子供を死なせてしまったお父さんの気持ちを思うと、涙が出そうになりました。

車に置き去り 2歳児死亡

人はだれでも、過失をします。

でも1歳や2歳では、親のちょっとした不注意が命にかかわることがある。

畑の鶏小屋の裏には、2メートルくらいの深さの用水路が流れていますが、

半年くらい前、ほうきを振り回していた息子が、バランスを失って転げ落ちそうになりました。

そのころ、今よりもずっとヨチヨチ歩きでした。

幸い近くにいたので助けようと駆け寄ったら、、僕が用水路に落ちました。

息子は溝の直前で止まって、、頭をすりむいて泣いていた。

僕は用水路から這い上がって、息子を抱いて、よかった、、よかった、、(無事で)と、

しばらく興奮が収まりませんでした。

受け継がれた命

幼児は本当に、無防備です。

なんでこんなに弱いんでしょうね。

親は子供に危険が無いよう、いつも気をつけている必要があります。

うっかり目を離したら、、本当に死んでしまうかもしれないから。

親なら子供が死なないよう常に注意を払いますが、

これは、太古の昔から続いてきた営みなのでしょうね。

僕たちのやわな命は、力強い親たちによって受け継がれてきた。

子供と暮らしながら、そんな当たり前のことに気が付きました。