2、噛むことの大切さ ~消化力を高める9つの方法~ 

sasakamupanda

噛むことの大切さ

今回は『噛むこと』の大切さについて書いてみます。

あたりまえなのですが、、

よく噛んで食べた方が食べ物の消化吸収は良くなります。

口は消化器官の一部ですから、

食べ物の消化吸収は「噛むこと」から始まっています。

消化器官の中で唯一「自分の意思」で動かせるのが口です。

もしも胃の働きが弱くてあまり食べられないとしたら、

ある程度は『よく噛む』ことで補うことができます。

意識や努力で自分の胃を働かせることは難しいですが、

噛むことならコントロールできますよね。

当たり前のようですが、

これは胃腸などの内臓機能が弱い人にとって重要なことです。

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消えるまで噛む

噛む回数の目安は、一口30回~100回くらい。

できれば噛んでいるうちに固形物がなくなって、

自然に飲み込んで消えてしまうくらい、じっくり噛んでください。

よく噛むと、胃腸虚弱の人でもかなり消化が良くなるはずです。

でも回数を意識しすぎるあまり急いで噛まない方がいいですよ。

ゆっくり味わいながら噛むことで、

胃腸を働かせる「副交感神経」を刺激することになります。

そうすると消化液の分泌や、胃腸の働きを促すことができるんです。

つまり、噛むことで自律神経をコントロールできるということ。

せかせかしてると上手くいかないんですよね。

食事のときはリラックス。

 

噛み合わせ

単に30回噛むと言っても、

噛み合わせのよい人と悪い人とでは、食べ物のこなれ方が違います。

その意味もあって『溶けてなくなるまで噛むこと』をお勧めします。

やっぱり歯は大事ですね。

生まれ持った噛み合わせの良し悪しは、

生育初期の栄養状態に大きく左右されるようです。

お子さんの歯並びやかみ合わせは胎児の頃の栄養状態、

つまり、お母さんの食事や健康状態と深く関わっています。

東洋医学では、歯や骨を『先天的な生命力』と関連付けていますが、

古代の人はこの事を理解していたのかもしれません。

このような問題の多くは、

お母さんが妊娠前からしっかりと栄養を摂ることで予防できます。

ここでもやはり、食事なんです。

でも、極端にかみ合わせの悪い場合は歯医者さんで治療した方がいいでしょう。

適切な歯の治療は、消化力を高めることにもつながります。

唾液のこと

よく噛むこと、唾液がたくさん出ます。

唾液がたくさん出ていると、いいことがたくさんあります。

唾液の主な働きは、

消化を促進する

食べ物の味を感じやすくする

食事で出来た酸を中和し、溶け出した歯を修復する

お口の中を清潔に保ち、細菌の繁殖を抑える

粘膜を保護し、免疫力を維持する

このように様々な働きがあります。

また、食品添加物を無毒化する酵素が含まれているようです。

唾液は、老化とともに分泌が低下してきます。

お年寄りなどはお口が乾いてくるんですよね。

逆に、あかちゃんは唾液がたくさん出ています。

東洋医学では唾液の分泌を促し、それを飲み込むことで、

若さを保ち、老化を防ぐとさえ言われています。

良く噛んで食べることは、単に消化を促すということ以上に、

よい作用があるかもしれません。

砂糖と虫歯

そもそも歯がしっかりしていないと噛めません。

歯の健康は消化力を考えるときにも欠かせない要素です。

歯を悪くする主なものは、、やはり砂糖ですね。

砂糖は虫歯や歯周病の主な原因になっています。

砂糖を食べると口の中の細菌が強い酸を作り、

歯の表面の硬い層である「エナメル質」を溶かします。

溶けたエナメル質は唾液の働きで修復されますが、

度々甘いものを食べると修復が追い付かず、虫歯になってしまいます

砂糖の他に、お米やパンなどの炭水化物も虫歯の原因になります。

クッキーなどの歯に詰まりやすい食べ物は特に、虫歯の原因になるようですね。

あと、ソフトドリンクに含まれる『異性化糖』も虫歯になりやすく、注意が必要です。

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糖質を控えてお肉などの動物性食品をしっかり食べる食習慣は、

健全な歯の発達を可能にするとともに、虫歯や歯周病の予防にもなります。

逆に言えば、消化力の弱さは間違った食習慣から生まれるということもできますね。

≪消化力を高める9つの方法≫

1、栄養を摂る

2、良く噛む

3、火を通す、ヒトは火とともに進化した

4、生姜、万能の上薬

5、白湯を飲む

6、消化酵素

7、アミノ酸サプリ

8、好きな人と一緒に食べる

9、お腹が空いたら、食べたいものを食べる