夏バテ解消にスイカ

suika

熱を冷ます野菜

今のような暑い季節、身体に熱がこもってしまうことがあります。

冷房の効いた部屋に長時間いると、汗腺が閉じて熱の発散がしにくい体質になることも一因でしょう。

熱中症とまでは言わないけれど、身体に熱のこもった感じがして調子が悪い時、ウリ科の野菜を食べると熱を冷ます効果があります。

身近なウリと言えばキュウリやゴーヤですが、暑い時期に身体にこもった熱を冷ます効果について言えば、たぶんスイカが一番強力です。

スイカの効用

『中医営養学』とい薬膳関係の本には、スイカについて次のように書かれています。

西瓜 性質は寒・甘。効用は、暑さや熱をとり、渇きやいらいらを止めて、よく利尿する。皮も有益で、腎炎や肝炎、胆石、胆のう炎などに用いる。

つまり、炎症や熱を取り去る効果ですね。

利尿作用のあるものは水(尿)と一緒に熱を体外に排泄してくれます。

ちなみに東洋医学的に、甘味は気を補い脾臓(ひぞう・栄養物の消化吸収と運搬を司る)を助けるので、夏バテのような食欲が落ちて元気が出なくなる症状にはぴったりです。

僕は5年ほど前から広めの家庭菜園をやっていて、夏は草との闘いになります。炎天下で草刈り機を使い続けた日などは、身体の火照りが取れなくなってしまうことが度々ありました。

そんなとき、スイカを食べると楽になり、とてもスッキリします。これは何度も繰り返し体験してきました。

スイカは糖分が多いので毎日食べるのはどうかと思いますが、身体に熱がこもったときの熱冷ましとしては、非常に役立つと思います。

参考文献

中医営養学