攻撃的な人は依存心が強い

jiritu

攻撃的な人の依存心

僕はSNSで攻撃的な人に出くわすと、二度と関わらないで済むようにブロックしています。

そういう人に『依存』されるのはとても不快であり、時間を浪費するだけだからです。

一般的に、何かと自分を責める傾向がある自虐的な人は、強い依存心を持っていることが多いようです。

自分を弱いもの、頭が悪くて能力が低いもの、そんなふうに認識しているので、自分より強い、大きなものに寄りかかろうとするのだと思います。

ところが、その反対の性格、攻撃的で他人に対して支配的な人の心理にも、実は強い依存心が潜んでいるので注意が必要です。

強くて弱い人

ネットで見かける批判的な人、しつこく絡む人、あれこれと指図してくる人、、ターゲットを見つけると攻撃を続けるような人は、人との和を保てないけれど性格的には強くて、自立しているように見えるかもしれません。

でも、よく分析してみると、彼らは自尊心の低い自虐的な人たちと同じような弱さ、深刻な依存心を抱えていることがわかります。

一見とても強そうに見える彼らが、何に依存しているか。

それは、批判や攻撃や、蔑みや、支配の対象となる人にです。

彼らは常にそのような対象を必要としています。

彼らの『強者』としての自意識は、誰かより『上位に立っている』という認識に根差しているから。

強そうに見えるけれど、自分一人では立てない、弱い心を持った人たちです。

バカバカ言う人たち

例えば、一見有益な情報を発信しながら人に対してバカバカ言う人たちがいます。

こういうタイプはSNSでよく見かけますが、どんなに有名で頭が良さそうで立派な肩書をもっていたとしても、たぶん精神的に自立できない人だと思います。

社会変革や社会的使命を標榜していることも多いですが、現実に社会に良くすることはできないし、しないでしょう。

なぜなら発信者本人が自分の安定を保つために、問題のある社会や人物を必要としているから。

お決まりのパターン

これは家庭内の人間関係に置き換えてみると分りやすいかもしれません。

家庭内で暴力をふるったり暴言を浴びせたりする男がいて、常日頃、妻に対してひどい言動を繰り返していたとします。

『これはお前のためだ。嫌ならいつでも家を出ていけ!』

このようにいい続けている男は実際にいるでしょう。

ところがこの男、妻が勇気を振り絞って『家を出る!』と宣言すると、とても意外な行動に出ます。

精神的に打ちのめされて『頼むから出ていかないでくれ!』と懇願するのです。

それで妻が夫を信じ、出ていくのを思いとどまると、何が起こるか?

しばらくすると夫はまた攻撃的になり、妻が爆発し、夫はまた絶望する・・

何度でも同じことを繰り返すことが多いようです。(この場合、妻も暴力的な夫に依存しています)

ある心理学者によれば、このようなことは世界中で繰り返されているお決まりのパターンだということ。

それほど人は、独りになるのが怖い生き物なのですね。

ネット上で見られる依存関係も、これと同じような心理が働いていると思います。

このような関係を断ち切るには、どちらかが精神的に自立する必要がある。

自分が自分で立つ覚悟を決めたら、依存心の強い人から離れるのがいちばんです。

すると不思議なことに、依存傾向のない健全な人が集まってくるようになります。