砂糖を使わない9つの理由 ~我が家の砂糖なし育児~

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砂糖なし育児

わが家では『砂糖なし育児』を実践しています。

子供だけでなく妻も僕も、砂糖や甘味料を一切使いません。

お菓子や甘いものを食べないだけでなく、調味料としても使わない。

それは、砂糖が心身に与える影響を考慮してのことです。

僕は鍼灸師です。

日頃、健康に問題を抱える患者さんと直接関わっていますが、

砂糖や甘いものを大量に食べて心身を壊している人が非常に多いと感じています。

でも、ほとんどの人はそれに気付かず、病気や不調に悩んでいるのが現実。

もちろん、そのような患者さんには砂糖を止めるように指導します。

でも、ほとんどの人は止めようとしないし、止めることが出来ません。

確信が持てないとしても、しばらく試してみればいいのにと思うのですが。

現実には難しいようです。

なぜでしょうか?

実は、砂糖にはコカイン以上とも言われる強い依存性あります。

そのため一度習慣になってしまうと、止めることが難しいのです。

食生活上の要点 砂糖なし

我が家には、家の中に砂糖がありません。

親の目が届くうちは、子供にも砂糖を与えずに育てるつもりです。

社会生活上の困難はありそうですが、試行錯誤しながら続けていこうと思っています。

もちろん、生活の中で砂糖だけが問題なのではありません。

それは分かっています。

ただ、食生活上の要点として、

「砂糖を使わない」「食べない」「与えない」という方針を貫くだけで、

多くの問題を避けることが出来ると考えています。

以下に、わが家が砂糖を使わない理由をまとめてみました。

砂糖を使わない9つの理由わなつの理由

1.強い依存性がある

砂糖は、脳の報酬回路に作用して幸福感をもたらします。
幸せなだけなら良いですが、身体の必要性と関係なく「脳が欲する」状態になりやすい。
これは、アルコールやニコチン、麻薬の依存状態と同じ。
砂糖にはコカインよりも強い依存性があるとも言われています。
そのため、一度習慣化するとなかなか止めることができません。

2.低血糖症の原因になる

低血糖症とは、血糖値の調節機能に異常をきたす病気です。
単に血糖値が低くなるだけでなく、血糖値を適正に保つことが難しくなります。
そうなると元気が出ない、めまいがする、イライラするなど、様々な症状が現れます。
低血糖症は、頭痛、慢性疲労、うつやパニック障害、過食・拒食などの摂食障害、
胃腸障害、肥満、アレルギー性疾患等々、様々な病気の隠れた原因になっているようです。
日常的な砂糖の摂取で血糖値が乱高下すれば、血糖調節機能が乱れ、低血糖症になってしまいます。

3.肥満の原因になる

肥満は、主に糖質の過剰摂取が原因で起こります。
食事で糖質を摂取するとただちに血糖値が上昇します。
血糖値が上昇するとインスリンが分泌され、血糖を脂肪に変換して貯蔵する仕組みになっている。
そのため、糖質を摂りすぎれば脂肪を過剰に蓄積してしまうことになります。
急激に血糖値を上昇させる砂糖の摂取は、肥満の原因にもなっています。

4.虫歯の原因になる

虫歯の主な原因は、砂糖です。
歯の表面は「エナメル質」という固い層に覆われています。
細菌が作り出す酸でエナメル質が溶けると虫歯になりますが、砂糖を食べると強い酸が生じるため虫歯になりやすい。
穀物に含まれるデンプンで生じる酸は、エナメル質を溶かすほど強くありません。
エナメル質を溶かす主な原因は、砂糖に含まれるブドウ糖と果糖です。
子供の場合、砂糖を一切使わずに育てれば、ほぼ完璧に虫歯を予防できます。

5.胃腸を弱くする

砂糖は胃腸機能を弱くします。
砂糖を摂取すると「糖反射」と呼ばれる反応が起き、胃の機能が停止します。
また、砂糖が腸内細菌の異常増殖を招き、腸カンジダ症などの原因になります。
腸内細菌が乱れた結果、腸粘膜に炎症が起きリーキーガットをきたします。
また、砂糖によって虫歯や歯周病になると「咀嚼力」の低下から食べ物の消化吸収が悪くなる。
このように、砂糖の摂取によって胃腸機能や消化吸収能力が低下してしまいます。

6.栄養欠乏になる

甘いもので食欲を満たしていると栄養不足になりやすいです。
砂糖はブドウ糖と果糖の塊、カロリーはありますが他に栄養はありません。
子供の成長に必要ない、大人の健康を維持するためにも全く必要の無いものです。
それでも一時的なの満足感があるため、相対的に本来食べるべき食事の摂取量が減ってしまう。
しかも、胃腸機能を損うと同時に摂食中枢を乱します。
結果として良い食習慣を持てなくなり、栄養不足に陥る原因になります。

7.免疫力が落ちる

砂糖を食べると生理システムが乱れるため、免疫力が全般に低下します。
また、腸の状態が悪くなるため、腸管免疫の機能が低下してしまう。
腸には全身の免疫細胞の約7割が集まっており、全身の免疫力に大きく影響しています。
砂糖を日常的に食べていると免疫力が落ち、感染症のリスクや身体を修復する能力が低下する可能性があります。

8.精神的な影響

血糖値が急上昇すると大量のインスリンが放出され、血糖値は逆に下がり過ぎてしまいます。
そのため血糖上昇ホルモンが分泌されるのですが、それらのホルモンには興奮作用がある。
興奮作用のあるホルモンが過剰に分泌されると、落ち着きがなく、興奮しやすくなります。
しかもその状態が長期間続くと、ホルモンを分泌する臓器が疲労し、逆に無気力になることもある。
これは副腎疲労と呼ばれ、鬱や慢性疲労の大きな要因です。
また、脳に作用して依存性を高めるため甘く自主性のない精神状態になりやすいようです。

9.味覚が麻痺する

砂糖のような強い甘みは自然界にほとんど存在しません。
ですから常用していると味覚が麻痺してきます。
味覚は身体に必要なものとそうでないものを峻別するセンサーです。
味覚が麻痺した状態では、身体が本当に必要とするものを感覚的に選ぶことができないでしょう。
また、自分の身体に合わないものを察知し、適量を判断する能力も低下してしまいます。

医食同源

東洋医学にはもともと「医食同源」の思想があります。

ですから患者さんには困っている症状だけでなく、日頃の食生活についてもお聞きします。

このことから、日頃の食事が健康に大きな影響を与えていることがはっきりと分かってきました。

そして砂糖の害もまた、臨床の中で確認してきました。

砂糖や甘いものを沢山食べている人は、やはり、健康状態が悪いのです。

じつは僕自身も、身をもって砂糖の害を経験してきました。

そして砂糖を一切やめてから、健康状態は明らかに良くなっています。

僕は健康面で自立するために鍼灸師になりましたが、生活上の要点は意外なところにありました。

ツボや経絡を研究するよりも、日頃の食事を正すことが先。

現代人にとって砂糖を避けることは、安全で確実な予防法になると思っています。

 

 

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砂糖なし育児のすすめ!絵本作りました!

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砂糖なし育児サポートブック

2016.04.04