身体の変化はゆっくり起こる方がいい

yukkuri

ゆっくり変わる方が良いわけ

体内環境は短期間で劇的に変わるより、気が付かないくらいゆっくりと変わる方がいいと考えています。

劇的な変化はそれだけでストレスになるからです。

そのぶんリバウンドも起こりやすい。

身体にも心にも恒常性維持機能があって、今までと同じ状態を維持しようとしています。

急激に変化すると、急いで元に戻る力が働いてしまう。

精神的にも同じことが言えて、慣れ親しんだ自分との違いに違和感を感じ、無意識に元に戻ろうとするんです。

それは、慣れ親しんだ病気の自分であってもです。

脳にはそういう習性がある。

だから僕は、治療的に人とかかわるとき、なるべくなだらかな変化を起こそうと心がけています。

食事法などでも、失敗するのは早く効果を出そうと無理する人。

鍼灸治療でも慢性的な症状を『一回で治してくれ!』という人の役に立つのは難しい。

健康上のことは特に、長期的な視点を持ってゆっくりやればトラブルも起こりにくいですし、良い方向に向かいやすいんです。