電磁波過敏症が治った話 ~テクノストレスと食事~

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電磁波過敏症

電磁波過敏症ってご存知ですか?

その名の通り、電磁波に過敏に反応してしまう状態のこと。

具体的には、携帯電話を使うと具合が悪くなったり、

電子レンジのスイッチを入れたらめまいがしたり、

テレビやパソコンに近づくだけで気分が悪くなる人がいるんです。

じつは僕も、若いころそのような状態でした。

この症状は、ハタから見るとまったくもって不可解なんですよね。

電磁波は見えませんし、普通は感じないものです。

だから、ウソついてるんじゃないか、神経質なだけじゃないか、

そんなふうに思われてしまうことも多い。

ほとんどの人はそのようなことは感じてないようですし、

なんで自分だけこんな状態なのか、、悩んだものです。

でもこれ、僕の体験から考えると、

普段の食事によって治るか、大幅に改善する可能性があります。

 

ワープロを触れない

僕は10代のころ高校を2年生で中退し、

しばらくナショナルの冷蔵庫工場でアルバイトしていました。

その時、初めてのお給料でNECのワープロを買った。

今もこうして何やら書いていますが、

その頃から書くことに興味があったのだと思います。

そんで、初めてまとまったお金を手にしたときに、

あこがれのワープロを買いました。

確か10万円だったと記憶しています。

ワープロ機能しかないのに今使っているノートパソコンより高かった。

でもそのワープロ、結局ほとんど使いませんでした。

だって、キーボードを触ってるとディスプレイから砂嵐が吹いてきたんです。

本当ですよ。

ビリビリビリビリして、たちまちひどい疲労を感じました。

ま、そんな風に感じただけですけどね。(砂は出てなかったと思います)

kybord

 

テクノストレス

僕は当時からテクノストレスに弱くて、

その後普及したパソコンも携帯電話も、ほとんど使うことができませんでした。

就職したりして仕方なく使っているうちにある程度は慣れてきましたが、

苦手であることに変わりはなかった。

使い方がどうの、、という以前に、長時間触っていることが辛いんです。

このような傾向は、実は、つい最近まで続いていました。

テクノストレスとは、パソコンやスマホなどの電子機器によるストレスのこと。

一般的には、

テクノ依存症(スマホやPCに依存している)

テクノ恐怖症(スマホやPCの使い方がわからなくて怖い)

VDT症候群(スマホやPCの使用で生じる身体的不調)

この3つに分けられています。

VDT症候群は長時間パソコン使う人が重度の肩こりや眼精疲労、

自律神経失調症状などを訴えるものですが、

電磁波過敏症はこれに近いかもしれません。

とにかく、触ってられないから使い方にも疎くなるし、

我慢して使えば人一倍疲れるし、、

非常に大きな「テクノストレス」を感じて生きてきたんです。

 

糖質制限食と電磁波過敏症

ところが最近は、何時間パソコンを使っても、

スマホをいじっても、あまり疲れなくなりました。

むしろ楽しいくらいです。

やりすぎれば疲れ目や肩こりは感じますが、以前と比べると雲泥の差。

これはどうも、食生活を変えたことが関係しているみたいです。

そもそも僕は、10代半ばでアーユルベーダに傾倒し、

菜食の食事、断食、瞑想、ヨガなんかを熱心にやっていました。

自分では感覚がとても鋭くなったと感じていましたが、

栄養不足と社会と隔絶した生活が原因で刺激に弱くなっていたのかもしれません。

そして、そういう傾向は大人になっても続いていました。

感覚重視の東洋医学を学ぶ上では有利な面もありましたが、

刺激に弱く不安定な状態で多くの患者さんと接するのは難しいです。

ところが、2年ほど前から肉食系の糖質制限食をはじめ、

徐々に身体がしっかりしてきたと感じるとともに、

長年悩まされた「電磁波過敏症」的な症状を感じることもなくなりました。

 

自律神経の安定感

僕は肉食系の糖質制限食をこの2年くらい続けています。

お肉や動物性食品をたっぷり食べて、糖質全般を控える食事法です。

その結果、多少の浮き沈みはあるものの、日増しに心身の安定感が増してきている。

以前は動悸やめまい、下痢や腹痛などの自律神経症状を頻発していましたが、

最近はほとんどなくなりました。

栄養豊富で糖質控えめの食事に変えたことで自律神経が安定してきたようでうす。

電磁波過敏症では、吐き気、めまい、動悸、首肩のコリ、強い疲労感などを訴える人が多いのですが、

これらの症状は「自律神経の乱れ」そのもの。

ディスプレイの光やちょっとした電磁場の乱れによって自律神経が乱されているのでしょう。

栄養不足・糖質過剰の食生活だと自律神経も不安定になり、電子機器や電磁波の影響も受けやすくなるはず。

逆に、栄養を満たして糖質を控えれば自律神経が安定し、一定の状態を保ちやすくなると思います。

 

電磁波過敏症を治すには

電磁波過敏症は電子機器などから放出されている電磁波が原因だと言われ、

過敏症の人はそれを避けるか、防御グッズで身を固めたりしています。

本来よくないものを一部の人が敏感に感じ取り、

危険性に警笛を鳴らしているともいえますが、

まったく平気で生活している人が多くいることもまた事実。

おそらく生まれ持った体質だけでなく、今の健康状態も関係していると思われます。

僕が今まで出会った電磁波過敏症の人たちは、例外なく虚弱なタイプでした。

栄養状態が悪く、身体を使わない生活をしていて、

刺激や環境の変化に弱い人が多かったです。(僕も含めて)

このような状態にある人でも、食事を改善し、

栄養状態を良くして適度に運動することで刺激に強くなってくると思います。