5、白湯で消化力UP! ~消化力を高める9つの方法~

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白湯の効果とは

今日は、なんとなく地味なお話かも。

白湯(さゆ)つまりお湯の活用法です。

でも地味だけど、けっこう役立つんですよ。

東洋医学では、食事と一緒に1杯の白湯を飲むと消化の助けになると教えています。

白湯は消化力を高め、毒素の排泄を促し、消化器系のバランスを整えてくれる最高のお薬です。

たくさん飲む必要はありません。

食事の際、小さいカップに1杯、あつあつの白湯をすするようにして飲んでください。

こうすることで、弱った消化力を高めることができます。

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白湯は百薬の長

『酒は百薬の長』と言われますが、、

実際は、酒に飲まれる人も少なくありませんよね。

肝臓で解毒していることを考えると、アルコールは本来毒なのでしょう。

インドのアーユルベーダは酒ではなく『白湯』を百薬の長として扱っています。

昔の神様がおっしゃったそうです。

『病を防ぎ、健康を維持したければ、、白湯をちびちび飲みなさい、、』と。

どの神様だったかは、忘れました(笑)

実際、中国やインドには、日常的に白湯を飲む習慣があります。

白湯は消化力を高め、身体をうるおし、老廃物や毒素を洗い流す働きがあると言われています。

アーユルベーダでは、ドーシャと呼ばれる3つの要素のバランスを重視していて、

体内でそのバランスが崩れると病気になると言います。

漢方では、気、血、水のバランスをが乱れると病気になると考えられています。

白湯は、このような体内の微妙なバランスを整えてくれるようです。

その効果の基本的な要素は、やはり『消化力を高める』ことにあります。

 

白湯の沸かし方

消化力を高める薬として白湯を使う場合、沸かし方にポイントがあります。

これをやるとやらないとでは、体感として、味も効果もはっきりと違います。

せっかく白湯を飲むなら、騙されたと思ってやってみてください。

ちょっとした手間をかけることで、水から百薬の長を作ることができます。

安いものですよね。

やり方は簡単です。

1、ヤカンに水を入れてふたをし、強火で沸かす

2、ゴボゴボと沸騰したら、ふたを外しす

3、ふたを外したまま、大きな泡がゴボゴボと出るくらいの火加減を10分~15分キープ

これで出来上がり。

すぐに飲む分以外は、保温ポットなどに入れておくとよいでしょう。

 

 

銅のやかん、鉄のやかん、土のやかん

じつは、やかんの材質によっても違いがあります。

アーユルベーダでは銅製のやかんが良いと言われています。

僕の体感としても、銅のやかんで沸かした白湯はおいしいです。

他に、鉄ビンで沸かした白湯もとても美味しいと感じます。

他には、土瓶もいいですね。

これらのやかんは一般的じゃないかもしれませんがが、金物屋さんで手に入ります。

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白湯の飲み方

このようにして沸かした白湯は、

カップに注ぎ、熱いまま『すするように』飲んでください。

食事と一緒にカップ一杯の白湯を飲むと、消化の助けになります。

消化力アップのために生姜と合わせて飲むこともお勧めです。

その場合、すりおろしショウガをひとつまみ、

あるいは、スライスしたものを1~2枚入れます。

 

食事の間だけでなく、日常でお茶代わりに白湯をちびちび飲むことも、消化力を高めます。

ただし食後に大量の白湯を飲むと、消化液を薄めてしまうため逆効果。

あまりたくさんは必要ないので、飲み過ぎに注意してください。

白湯はもちろん無害ですが、水分の取りすぎは『水毒』という毒を生むとされています。

身体の中で水が処理できなくなった状態だと思ってください。

過ぎたるは及ばざるがごとし、、ということです。

 

参考文献

『毒を出す食 ためる食』 蓮村誠 著

『白湯毒出し健康法』 蓮村誠 著