大豆とリーキーガット 

daizu

0歳で発症したアレルギー

僕があかちゃんの時、生後半年で断乳(母乳をやめる)して、

そのあとはなぜか、、豆乳で育てたそうです。

母はちょっと飛んでる人なので、

何故そうしたのか、いま聞いてもわかりません。

2000gちょっとの低体重児で生まれたこと、

生育期間にかかった病気や体調、

今現在の自分の歯並びや骨格を見る限り、

妊娠中から栄養の足りない状態だったことは間違いなさそう。

そして、、なぜ豆乳。。

豆乳育児なんてあるんですかね?

母は「あの頃はみんなそうだったのよ、、」とサラっといっていましたが。

なぜこんなことを書いたかというと、

豆乳育児とアレルギーは、関係があったんじゃないかと思ったからです。

 

息ができない苦しさ

僕の場合、0歳からアトピーとぜんそくがありました。

アトピーは痒いだけですが、ぜんそくは呼吸ができない苦しみがあります。

息ができないというのは本当に苦しく、じれったいもので、

どうして一呼吸がこんなに大変なのか、、

幼心にうんざりする気持ちでいたことを覚えています。

ひどい発作の時は、何度か死を覚悟しました。

ずいぶん早く終わる人生だなーと、幼心に思った記憶があります。

(しぶとく生き延びましたが)

呼吸ができない、息が苦しいという体験のトラウマは強いようで、

今でも呼吸法関係の記事を書いたり、ぜんそく関係の情報を目にすると、

気のせいか、ちょっと息苦しくります。

 

豆乳育児が原因??

ま、それはいいんですが、僕のアレルギーはもしかして、

豆乳育児が原因だったんじゃないか。

それだけじゃないかもしれませんが、一因になったのではないかと思っています。

どうも大豆などの豆類は、リーキーガットの原因になるようです。

具体的には、大豆などに含まれるフィチン酸、サポニン、レクチンなどの物質が、

栄養素の吸収を阻害し、腸粘膜を傷つけ、

アレルギー体質を作る引き金になると言われています。

 

フィチン酸

穀物や豆類には、フィチン酸という物質が含まれています。

フィチン酸はミネラルと硬く結合していていますが、

人間の消化酵素は、フィチン酸を分解することができません。

そのため豆を食べてもまめに含まれるミネラルを吸収できないようです。

これは、穀類や豆が発芽に必要な栄養素を守るために持っている防御システム。

ただ食べられてしまったら、子孫を残せませんからね。

ところが困ったとことにフィチン酸は腸内にある他のミネラルとも結合し、吸収を阻害します。

そのため、豆を食べれば食べるほど、ミネラル不足になってしまう危険があります。

サポニン

サポニンは天然の界面活性剤です。

界面活性剤は石鹸の成分、油を溶かして洗い流すことができます。

サポニンは界面活性作用で、細胞膜を溶かしてしまうため、リーキーガットの原因になるようです。

熱に強く、豆類を2時間煮てもほとんどサポニンを壊すことができません。

煮豆は身体に良いと思われがちですが、

食べれば食べるほど腸の炎症が起きやすくなるのかもしれません。

 

レクチン

レクチンはタンパク質の一種で、虫や鳥に食べれられないようにするための毒としての作用があり、

炭水化物や糖類に結びつく強力な接着剤の役割があります。

レクチンは消化酵素で分解されにくく、腸粘膜の細胞に結合してリーキーガットの原因になるようです。

小麦、大豆、インゲン豆、ピーナッツなどに多く含まれています。

 

豆のリスク

豆類にはこれらの有害因子が含まれているため、

あまりたくさん食べると腸を傷つけたり、栄養吸収を阻害したりすると言われています。

実際問題どのくらい影響があるのかわかりませんが、

腸に問題のある人や、離乳時期の赤ん坊などは、

リスクを避ける意味で控えた方がいいのではないかと思っています。

豆はタンパク質豊富だと言われていますが、肉や卵に比べると質の点で劣ります。

あまりたくさん食べると、かえって栄養欠乏や体調不良をきたすかもしれません。

 

豆の安全な食べ方

そうは言っても豆は、私たちの食生活に溶け込んだ身近が食材ですよね。

一切食べないというのも、なんかさみしい気がします。

現実的には、幼い子供や弱い人がダメージを受けることを防ぐ、、

そんな発想を持って付き合うといいんじゃないかと思っています

お酒なども子供に与えませんし、弱い人は飲みませんよね。

もう一つ、実用的な知識として、有害因子を消したり少なくする方法があります。

どうやらサポニン、レクチン、フィチン酸などの有害因子は、

発芽や発酵によってかなり減少するようなんです。

 

発酵食品

特に、発酵食品はおすすめです。

大豆の発酵食品はいろいろありますが、

発酵によって栄養素が増えたり、消化吸収されやすくなるだけでなく、

腸内細菌を整える働きもあります。

発酵食品を日常的に食べることで、腸内で善玉菌の繁殖を助け、

悪玉菌の繁殖を抑える効果があるようですね。

日本では伝統的に、味噌、醤油、納豆など、大豆の発酵食品を食べてきました。

これは大豆から安全にタンパク質をとるための知恵だったのだと思います。

味噌、醤油、納豆などの発酵食品を積極的に使うとよさそう。

最近は、東南アジアの発酵大豆食品「テンペ」なども流行っていますね。

ただし、長期間熟成された「本物」の発酵食品を選ぶことをお勧めします。

 

参考文献

「この4つを食べなければ病気にならない」 崎谷 博征 著