しゃっくりを止めるツボ

siba

妻のしゃっくり

妻は時々、しゃっくりをします。

ひっく、ひっく、となって、しばらく止まらない。

しゃっくりは「横隔膜」という筋肉の痙攣なんだとか。

肺の下にあって、胸郭の底を塞ぐように張り付いている膜状の筋肉です。

この筋肉の膜は呼吸に重要。

以前紹介した呼吸法は、横隔膜のトレーニングでもあるんですよ。

生きることは息すること ~深呼吸のススメ~

 

しゃっくりを止めるツボ 

横隔膜が痙攣した時に出てくるしゃっくり、、

すぐに止まればいいのですが、

なかなか止まらなくて困ることもあります。

巷にはいろいろなしゃっくりの止め方がありますが、

今日はしゃっくりを止めるツボを紹介します。

背中の胸椎7番と8番のあいだの高さに、膈腧(かくゆ)というツボがあります。

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           ※1

膈腧は、肩甲骨の下の角くらいの高さ、

背骨のちょっと(指2~3本分くらい)外側にあるんですが、

触るとコリコリしていたりします。

しゃっくりが止まらない時、このあたりのしこりを軽くほぐしてみてください。

僕は、妻のしゃっくりが止まらなくなると、さっとここに手を当てます。

凝っているところを探して、軽く押さえたりほぐしたりします。

そうすると、あら不思議、、しゃっくりが止まります。

妻の場合、百発百中。

この膈腧というツボ、横隔膜の緊張を緩める作用があるようです。

また、呼吸が浅い時にもこの辺の緊張を緩めることで、呼吸しやすくなります。

 

血の病はここに取る「血会」

鍼灸医学で膈腧は「血会」(けつえ)と呼ばれ、血液に関する病に効くとされるツボです。

酸素の運搬やPHの調整など、呼吸と血液は関連が深いので、そういうことなのかもしれません。

また、食べすぎたり胃が冷えたりして、胃の働きが落ちた時にもこの付近の筋肉が緊張します。

温めたりほぐしたりして膈腧の緊張を緩めると、胃の働きが高まるようです。

背中の真ん中から少し下くらいのゾーンは、胃の治療点でもある。

そもそもしゃっくりは、胃の冷えと関係があるとも言われてるんですよ。

 

これ、どういうわけか、あかちゃんのしゃっくりには効かないんですけどね。

赤ちゃんは、背中のツボが緊張したりしないのかもしれません。

今度しゃっくりが出たら、試してみてください。

聞いた話では、犬のしゃっくりにも効くそうですよ。

※1 「経絡経穴概論」 医道の日本社 より引用