たべるちから① 

makurobi

粗食で治す

健康のために菜食や粗食をがんばっているひと、たくさんいます。

僕の鍼灸院にもそういう患者さんが度々きますよ。

鍼灸院の近くに『八〇八』さんという自然食のレストランがあって、

時々そこで、菜食料理の講習会をやってます。

うちにもお誘いが来るんで覗いてみたら、

たくさんの参加者で賑わっていました。

『ベジ』って若い女性の間で人気があるんですね。

なんか痩せそうですし、ヘルシーなイメージがあるんだと思います。

 

とにかくお米

和食系のベジでは『マクロビテック』や

東条百合子さんの『自然療法』などが有名です。

他に、幕内秀夫氏の提唱する『粗食』は、

鍼灸や漢方など東洋医学の先生たちの間にも浸透しているようです。

空腹のナグモ先生なんかも、若々しくて素敵ですね。

共通するのは『とにかくお米をちゃんと食べなさい』っていう考え方。

その業界で、お米は『完全栄養食』だと言われています。

欧米発祥のナチュラルハイジーン、

インドの伝統医学アーユルベーダなんかも人気のある菜食系食事法です。

海外発の食事法は、なんか、おしゃれなイメージ持っちゃうのかも。

わかりやすい本や雑誌もたくさん出ていて、

実践者はけっこういるんだろうと思います。

粗食、菜食、玄米食、、

こういう食事って、ほんとうに健康的なんでしょうか??

 

それまでの食事にもよる

もし、お菓子やジャンクフード、加工食品ばかり食べている人が、

まじめに粗食や菜食を始めたら、けっこう体調良くなるかもしれません。

実際に僕のところに来る患者さんにも、

マクロビで生理痛やアトピーが治ったという女性が数人いました。

マクロビ系の本には体験談も書いてありますね。

ガン治りました!とか。これ、ウソじゃないと思うんですよ。

 

僕が会ったジャンクな猛者たち

現代人の食は、ほんとうに乱れています。

ぼくは今まで、こんな人達に会いました。

3食カップラーメンのおじさん、

お菓子を主食にしている女子大生、

3食コンビニとファミレスの独身男性、

スポーツドリンクを毎日4リットル飲む男子高校生、

売れ残りのパンだけで生きるパン屋のバイト君、

これ、実際に会った人たちです。

いま、どうしてるかな? (じつは奇病で亡くなった方もいます)

 

食事法以前のもんだい

こういうの、粗食や菜食がいいとか悪いとか、以前の問題です。

命を養う栄養源としてほとんど意味ないですから。

加工食品の多くは当然、添加物いっぱいです。

大手食品メーカは、コストを安く、日持ちして、

リピーターが増えるようにするために様々な努力をしています。

食品産業では化学の知識が必須のようです。

勤勉な日本人の創意工夫と努力には頭が下がりますね。

でもさ、食品添加物って、、食べ物じゃないでしょう。

その多くは『薬品』の類だと思います。

糖質しかない『小麦と砂糖の塊り』みたいな食品もたくさんありますね。

瞬間はお腹が満たされるけど、

続けてたらオカシくなっちゃいますよ。

 

粗食がおいしい

さて、こんな食生活から一転、

例えば玄米菜食のマクロビを始めたとします。

玄米を中心に季節の野菜をたっぷり使い、

天然の塩、味噌、醤油などの発酵食品、、

ジャンクフードよりずっと美味しそうです。

たぶん、多くの人はこれで体調も良くなるはず。

だって『ジャンクフード』から、

『まともな食材』の食事に変わったんだから。

粗食・菜食の流派って、けっこういいことも言ってます。

土地のものをたべる、

季節のものを食べる、

全体を食べる、

良く噛んで食べる、

腹八分目、

添加物のこととか、

砂糖の害のこととか、

自然食っていろいろ学べますよね。

だからね、そういう意味ではいいと思うんです。

ほんとに。

少なくとも一時的には・・

 

つづく