治りやすい人、治りにくい人

serfer

鍼灸が効く人と効かない人がいる?

僕が『糖質に害がある』という情報を本当だと思ったのは、

患者さんを見ていてのことです。

鍼灸院をやっていて、いろんな患者さんが来るわけですが、

鍼灸が効きやすい人と、効きにくい人がいます。

治りやすい人と、治りにくい人がいる。

治らない人はもちろん、ご本人がお辛いわけですが、

治療している僕もつらいです。

やっぱり、継続して通院してくる患者さんが治らないのは、

自分のせいような気がしてくるんですよね。

 

ぼーっと望診

あまりにつらいので、しばらくすると初診の時に『嫌な予感』がするようになりました。

これは、、なおらないな、、と。

あくまで印象、感覚ですが。

望診という言葉があります。

まずは触ったり話を聞いたりせずに、ざっと見て診察するんです。

生活習慣、食習慣などを聴かなくても、

ぼーっと望診(観察)して、だいたいの予想がつきます。

最近はこの予想、ほとんど外れなくなりました。

(あくまで仕事上、僕の内面のできごとです)

これを客観的に表現するのは、とてもむずかしい。

でも、今までの事例をいろいろと思い出してみると、

傾向や共通点があります。

そのうちの一つが、糖質の影響です。

 

糖にやられた人

もちろん、血液検査や細胞摘出して分析しているわけじゃありません。

普段の食事の内容も、口頭で確認しているだけですし、

どのくらい正しいのかわからないのですが。

でも僕にとって『糖質にやられてるな』と感じるお身体の人がいます。

何グラム食べてるとか、そういうことじゃないんです。

入り込まれているというか、ダメージを受けているという意味です。

日本人は多かれ少なかれ、糖質たべてます。

ご飯やパンや麺を、日常的に食べない人の方が珍しいですよね。

でも、人によっては身体の奥深くまで糖質に入り込まれているような人がいます。

そういう人は経験上、非常に治りにくいと感じています。

 

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糖質のダメージはこんな感じ

具体的にどんな状態かというと、

むくみが強い、

肌が汚い、

シミが多い、

肌に張り・ツヤがない、

目がうつろ、

筋肉のコリが線維化たように変質して緩まない、

顔色が悪い、

血色が悪い、

髪の毛につやがない、

歯が悪い、

嫌なにおいがする、

他にもいろいろありますが、イメージはだいたい伝わるでしょうか。

そして、、会話がなかなか通じない傾向があります。

そんな人の食生活を詳しく聞くと、甘いものや炭水化物をたくさん食べている(たべてきた)ことが多いんです。

食べてないという人も、しばらくつきあってみると、ちゃんと食べている。

『たべてませんよ』と言いながらうっかり『ごはんはやめられません』とか言う人が多い。

もちろんいいんです、食べていただいて。

でも、それが原因で体調が悪くなっているとしたら、鍼灸『だけ』では治してあげられません。

 

困った

ところが困ったことに、糖質の害が顕著に出ている(ように見える)人ほど、

絶対に糖質制限とか断糖とかを受け入れようとしません。

もう、ぜったい(笑)

もちろん、嫌ならいいんです。

僕は糖質制限売ってるわけじゃないから、商売的には困らないんです。

むしろリピーターになってもらえますからね。

でも、、なんかつらいんですよね。

まだ、甘いのかなぁ、プロとして(笑)

 

鍼灸が効く人、効かない人

一方、栄養状態の良い人は治癒が早いです。

まず、お肉をたくさん食べてる人は、鍼灸が効きやすい。

筋肉や組織がしっかりているため、鍼の刺激を受け入れる余裕があります。

また、刺激に対する反応もいい。

基本的に、身体に元気があるからだと思います。

僕はこのことから、食事における動物性の食品の重要性がわかりました。

だって、患者さんの身体がちがうから。

逆に、タンパク質不足のような人は効果が出にくい。

反応が鈍かったり、刺激に過敏すぎて治療がしにくかったり、

反応が良くて効果が出ても、すぐに元に戻ったりする傾向があります。

また、きっちり粗食を続けている人の多くは反応がいいですが、

一時的な変化で、長期的には慢性症状が治りづらいと感じています。

 

運動もだいじ

あと、運動している人は効きやすいです。

肉体労働の人の慢性疼痛なんかは、非常に効果が出やすい。

人の身体はやはり、使うと強くなるようです。

逆に、デスクワークの人は、肉体労働の人より効きにくいと感じています。

効いてもまた悪くなるような傾向が強いです。

お仕事だからしょうがないですけど、

長時間座りっぱなしでパソコン使い続けるのは、あんまり自然なことじゃないですね。

 

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オクスリの影響

あとね、薬漬け。

これは無理って感じです。

身体から正常な反応が返ってこない。

じつは、薬漬けの人と砂糖漬けの人からは、似たようなものを感じています。

同じじゃないですが、結果として出ている症状や、

身体の反応の鈍さなどに共通するものがある。

だから僕は、砂糖などの甘味料は一種のオクスリだと思っています。

でも、患者さんが何らかの必要があって飲んでるお薬を、

鍼灸師の分際で、一概に『やめちゃえ』と言えません。

でも明らかに『それいらないだろう、、』と思う場合は、

違う見方があるという情報提供をしますが、、

実際、お医者さんが処方したお薬をやめる人は少ないですね。

 

kusuri

 

 性格でも違う

他に『精神的な緊張が強い人』も治りづらいです。

精神的な問題ですね。

逆に『いつもおおらかな人』は、とても効果が出やすい。

時には、倒れるまで仕事をして、倒れた後の処理を託されることもあります。

機械の修理を依頼するように『治してください』って言われることも。

なんか違うんだけどな、、と思いますが、、

そういう身体の使い方してる人は、なかなか難しい。

まあ、生き方ですからね。

メンタルが身体に与える影響は、やはり無視できません。

 

サーファーは健康!?

僕の鍼灸院は海の近くにあるので、

サーファーの患者さんも時々いらっしゃいます。

じつは今まで、健康状態の悪いサーファーを見たことがありません。

まぁ、元気だから海で遊んだりするのでしょけどね。

でも、つやつやの肌、柔らかくて張りのある筋肉、

明るい表情をみているうちに『海には何かあるな、、』と思うようになりました。

海じゃないですが、毎日畑に出てる農家の方もなかなかいい身体しています。

たぶん、日に当たる、海水や潮風、土に触れることなどが、

心身を健やかに、元気にしているんじゃないかと思っています。

健康の問題がどうしても解決しないとき、

思い切ってサーフィン始めてみてもいいかもしれませんね。

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